今日もエコーと採血をしてきました。
今回は甲状腺にお団子が出来ているからということです。
これは私の責任です。約2年前にそういわれて検査を始めたのですが、
保険で受ける検査は長蛇の列が出来ていて、申し込んでから半年後なんていうことがざらなんです。
もちろん緊急を要さない場合に限ってですが。
緊急の場合は救急病院からすぐに入院になってしまいます。
とにかくそういうことで何ヶ月も待った挙句、その日を忘れてしまってそのままになっていました。
すでに料金も払い込んでいたのに、ばかな私です。
そうして何の治療もせずにほうっておいたものだから、
今回かなり大きくなっているので再検査と相成りました。
エコーをしてくれた(前回と同じ女医さんに当たりました。笑)女医さんの見解では
摘出手術は要らないだろうとのことです。
でも、今回も血液検査の結果を待って、それをもってまたホームドクターの所へ戻って診断を仰ぎます。
前回プライベートに検査をすると保険が利かないけれどいい面があるといったのはまさにこのあたりのことです。
保険で全てまかなおうとすると、先ず保険所で検査の予約をするために日によっては何時間も待たされ、
さらに検査当日も同じように長い間またされます。
血液検査ならうまく行けば1時間くらいですが、息子がバイクのレースのために脳波を撮ったときや
手首を骨折してギブスをつけたりとったりしたときには毎回半日がかりでした。
予約の際に、時刻も指定されますが、当日病院へいってみると同じ時刻に予約をとっている人がたくさん。(笑)
2年ほど前に保険所で順番を待っている時に貧血を起こして
半身がしびれて救急車で病院に担ぎ込まれたことがあります。
おなかが大きかったときなどは外目にもわかるので、誰かが(知らない人です)順番を取ってくれたりして
助けてくれましたが、いつもはもちろんそんなことはありません。
体の調子が悪くて保険所に行ってさらに体調が悪化してしまうことが多いのです。
また検査に関しては保険でしてもいくらかの実費を要求されます。
イタリアでも確定申告の時に家族の医療費分は控除になるので
一時的に痛い出費も、長い目で見ればそんなに深刻ではないのです。
それよりも、ドアをあければすぐに採血してくれる、
ストレスのないやり方のほうがわたしにはありがたいのです。