おのぼりさんローマへ6月8日、午前9時ごろから停電になってしまいました。 全ての家庭で昼食は大切な時間ですし、工事作業員の方達もお昼を食べなければなりませんから。 「マンマ、素敵なギターを見て少しの間ゆめを見たいんだけど。」 蛇足ながら停電だと門も自動では開きません。
かつては近くにスーパーマーケットがなかったこともあって、 ローマの中心地は1時間もあれば端から端まで歩いて行くことができます。 その残念な姿を写真に収めて、そこから始まるトリトーネ通りを下っていきます。 |
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この通りにも新しいホテルがお目見えしたかと思うと、 ブティックの名前が変わっていたり、ガイドをしながら 毎日のように通っていた頃とはずいぶん変わりました。 トリトーネ通りを2/3くらい進んだところに○ッグ・バーガー 小さい頃はおもちゃを目当てにマク○ナル○へばかり 少し御行儀は悪いですが、時間がもったいないので |
でも、途中に-トレヴィの泉-があり、 ご覧のようにたくさんの世界中からの観光客の方々が 集まっていたので、思わずパチリ。 この泉にコインを後ろ向きに投げるとまたローマに戻って 初めてここを観光客として訪れたとき、 この付近のお店もずいぶん変わりました。 でも、昔懐かしい知り合いに出会い、 |
そしてやっと目的のお店にたどり着いたかと思いきや、無い。 お店はなくなってしまっていたのでした。 あせる私を息子が呼びとめ「こんな張り紙があるよ。」 よく見るとその張り紙の日付が2003年のものでした。 このアルジェンティーナ広場の周りにはかつては繊維やさん生地やさんばかりが軒を連ねていたのですが、 やはりかつての大きな生地問屋だったところにその楽器やさんが取って代わっていました。 たくさんの本と、ミュージックCDを売るお店になっていて、 がっかりした私とは違い息子は早速好みのグループのCDを視聴しています。 あまりの様変わりに念のため年配の店員さんに聞いてみたところ、 さらに楽器類は全てコルソどおりの店に移したとのことでしたが、 いくつかの通りがありますが、できるだけモニュメントがあって坂のゆるいところを選んで帰ろうとしたら、 かつてよく一緒に仕事をしたいたイタリア人ガイドが、 いまや観光バスが止まれなくなってしまったせいか、昔のような人だかりは無く、
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私には7年ぶりに見る交替式。 息子には目新しい、そしてかっこいい儀式。 よく耳にする国歌と ああ、なんかすっかりおのぼりさんをしているなと感じたのでした。 決して田舎住まいを卑下しているわけではなく、 Keiko |
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