庭を持ってからは毎年夏野菜を作ってきました。
たいていキュウリ、シシトウ、ズッキーニ、ジャガイモ、ペペロンチーノ、トマトは植えていたものです。
ところが今年はバジリコとパセリ以外はまったく何も植えませんでした。
庭の改造が据え置きになっていることに加えてゴルフに現を抜かしていて時間が取れなかったこともあります。
また、家族3人ではあまり作っても消化しきれないということもあるのですが、
まぁそれはわたしの料理の腕前や保存力が足りない結果でもあるのでしょう。
とはいっても、これまでに植えつけたものでアスパラや、イチゴやイチジク
ブルーベリーにラズベリー、甲州なしなどは勝手に育ってくれるので楽しみました。
そして数日前からハシバミの実(=ヘーゼルナッツ)が落ち始めました。
この実はくるみのように果肉に包まれていないので、収穫してすぐに食べられます。
保存するために少し天日で乾燥させるくらいで何の手間もかかりません。
毎朝落ちているのを拾って歩くだけです。(笑)
そのヘーゼルナッツのファンがKenとHana.
(下の動画が見えない方はFlashPlayerのアップデートをなさってみてください。)
いわゆる犬歯で、この小さな実のからを上手に割って食べています。
図体が大きいので余計対比が面白くかわいいです。
もうひとつ、ジャガイモが勝手にできました。
昨年はコンテナで作ったのですが、収穫した時に小さな芋が地中に残っていたようです。
思いがけないところから芽が出て見る見る大きくなりました。
数は少なかったですが大きな芋も収穫し、大満足です。
また今年植えたバジリコは2種類。
ひとつはおなじみのジェノベーゼ、もうひとつはちりめんバジリコです。
これがまた特大で驚きました。
夏がなかなか来なかったイタリアですが、またそろそろ夏も終わりかと思ったら40度近い猛暑に見舞われているイタリアですが、
こういった自然の恵みに時々心を和ませてなんとかやり過ごしているところです。
23/08/2011Keiko